2014年7月19日の午後、(一社)茨城県産業廃棄物協会青年部とその家族の方々が、「CSRプロジェクト エコツーリズム第4弾 外来魚駆除大会」のために、水圏センターにいらっしゃいました。
まず、講義室に集まって、巨大なチャネルキャットフィッシュ(全長84cm)の冷凍標本を観察しました。その後に、大学院生Eさんに、特定外来生物チャネルキャットフィッシュが引き起こす問題について、スライドで簡単に説明してもらいました。
夕方からは、北浦の湖岸で、チャネルキャットフィッシュバスターズ(=センターの学生サークル)のメンバーがお手伝いしながら、青年部の方々の駆除釣り大会が催されました。天候があまり良くなかったのですが、釣りが上手な方もいらして、短い時間の駆除釣りでも、しっかりと4尾を釣り上げることができました。
チャネルキャットフィッシュは全国各地へと急速に分布を拡げつつあります。それに伴い、被害も拡がっていくことになるかもしれません。このことを、一般の方々にも知っていただく必要があります。企業の方々がCSR活動の一環で行うチャネルキャットフィッシュ駆除釣り大会に、新たな普及啓発策の可能性を感じたひと時でした。またのご来訪をお待ちしております。(センタースタッフ&学生一同)
駆除釣り大会前の記念撮影 |
駆除釣り大会の様子 短時間で大小4尾が釣れました! |
釣れたチャネルキャットフィッシュ |
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