2014年7月29日火曜日

農学部の留学生・先生が来所

7月29日(火)の午後に、農学部の留学生と先生計5名が、「霞ヶ浦環境科学概論」を受講するために来所されました。講義と船上での実習のどちらも興味深そうに受けてくださいました(センタースタッフ)。

2014年7月28日月曜日

東京蜘蛛談話会の方々がセンター周辺でクモ調査!

7月26日~28日に、東京蜘蛛談話会の方々7名が、クモ類の調査のために水圏センターにいらっしゃいました。センター周辺の里山や谷津田で、関東では少なくなってしまった貴重なクモ類が採集されたとのことです。またのご来訪をお待ちしております。(センタースタッフ)

2014年7月24日木曜日

外来ナマズ駆除釣り大会 by 学生

7月24日の午後、チャネルキャットフィッシュバスターズ(KCB)の活動の一環として、学生企画の「外来ナマズ駆除釣り大会」が開催されました。今回、駆除釣りをしたポイントはセンターから徒歩5分の桟橋付近です。参加者は11名で、2時間で14個体のチャネルキャットフィッシュを駆除することができました。


3チームに分かれて釣れた外来ナマズの平均体長を競います

釣りをしている様子

釣れた外来ナマズと記念撮影


そして・・・
大会終了後にはBBQで盛り上がりました。中でも市場で調達した魚介は絶品でした。



ホタテはバター醤油で・・・


このような企画や院生E君の研究によって、外来ナマズの駆除釣り手法が確立されてきました。ただ今、駆除釣り大会第2弾を計画中です。今後も、みんなで楽しく競い合いながら、新たな駆除手法の開発や検討に貢献していければ・・・と思っています(滑)


2014年7月22日火曜日

魚類学の特別講義を実施

2014年7月22日、水圏センターの講義室で、学内の大学院生向けに、魚類学の特別講義を行いました。今回は、スーパーで仕入れてきた食材魚(マアジ、ゴマサバ、マガレイ、ニジマス、アカカマス)を観察・解剖しながら、魚類の系統、体の構造とその機能、生態学的な特性などについて深く学んでいただきました。

普段、よく魚を食べる学生でも、魚の体の構造を細部まで見る機会はないようで、新鮮な内容だったとの感想がありました。意外に楽しんでもらえて、一安心です(加)。

食材魚を観察・解剖しているところ




2014年7月21日月曜日

千葉大学教育学部の地学実習

7月19日〜21日の3日間,千葉大学教育学部の学生・先生計22名が地学実習の一環としていらっしゃいました.今回の実習メニューは、センター周辺の露頭での地層観察と簡易はぎ取り標本作製、船上調査実習、室内での湖沼生物の観察や水質の測定、いくつかの講義などでした。みなさん、大変熱心に学んでくださいました。また来年もお待ちしております。(センタースタッフ) 

2014年7月19日土曜日

茨城県産業廃棄物協会青年部の外来ナマズ駆除釣り大会

2014年7月19日の午後、(一社)茨城県産業廃棄物協会青年部とその家族の方々が、「CSRプロジェクト エコツーリズム第4弾 外来魚駆除大会」のために、水圏センターにいらっしゃいました。
 
まず、講義室に集まって、巨大なチャネルキャットフィッシュ(全長84cm)の冷凍標本を観察しました。その後に、大学院生Eさんに、特定外来生物チャネルキャットフィッシュが引き起こす問題について、スライドで簡単に説明してもらいました。
 
夕方からは、北浦の湖岸で、チャネルキャットフィッシュバスターズ(=センターの学生サークル)のメンバーがお手伝いしながら、青年部の方々の駆除釣り大会が催されました。天候があまり良くなかったのですが、釣りが上手な方もいらして、短い時間の駆除釣りでも、しっかりと4尾を釣り上げることができました。
 
チャネルキャットフィッシュは全国各地へと急速に分布を拡げつつあります。それに伴い、被害も拡がっていくことになるかもしれません。このことを、一般の方々にも知っていただく必要があります。企業の方々がCSR活動の一環で行うチャネルキャットフィッシュ駆除釣り大会に、新たな普及啓発策の可能性を感じたひと時でした。またのご来訪をお待ちしております。(センタースタッフ&学生一同)


駆除釣り大会前の記念撮影

駆除釣り大会の様子 短時間で大小4尾が釣れました!

釣れたチャネルキャットフィッシュ


2014年7月5日土曜日

子供向けのおさかな観察会 in 東京湾

2014年7月5日に、東京湾岸(市川市の行徳野鳥保護区内の百合ヶ浜)で行われた子供向けの魚類の観察会に、お手伝いで参加してきました。講師は東邦大のF先生、Nさんと茨城大の私で、参加者は50名ほど。前日に仕掛けた定置網や地曳網を子供たちと一緒に引き上げました。

今回、観察できたのは、スズキ、ボラ、カタクチイワシ、マハゼ、ニクハゼ、トビハゼ、アシシロハゼ、ウロハゼ、アベハゼ、ツマグロスジハゼ、マルタ、ユビナガホンヤドカリ、シラタエビ、ユビナガスジエビ、ウリタエビジャコ、アシハラガニ、クロベンケイガニ、カクベンケイガニ、クシテガニ、チゴガニ、マメコブシガニ、イシガニ、チチュウカイミドリガニ、ブドウガイ、アラムシロ、ミズクラゲ、マンハッタンボヤなどでした。都会の身近な水辺で、海洋生物と触れ合える貴重な機会となりました。(センタースタッフ)
 
地曳網を引いているところ

定置網を引き上げているところ