9月22~24日に、山口県下関市の水産大学校で開催されていた日本魚類学会年会に参加してきました。こちらの研究室からは3名が参加し、それぞれが1題ずつ発表をこなしてきました。今回の発表内容は、次のようなものです。
1)北浦のヨシ帯における魚類の季節的出現と分布様式
2)涸沼の塩性湿地クリーク奥部にみられる特異な魚類群集
3)東日本大震災によって人工潟湖の塩性湿地魚類群集に生じた変化
発表当日や懇親会ではさまざまな方々から数々のコメントやアドバイスをいただくことができました。懇親会・各種飲み会では下関ならではの豪華フグ料理も堪能させてもらいました。
番外編: 2日目の発表終了後の夕方は、釣りキチ学生とともに大学近くの釣り公園へ。竿を下した瞬間にアジがいくらでも釣れました(イサキ、アイゴ、フエダイ類も混じり)。CPUEは150尾超/2名・1時間!でした。3日目は移動日でしたが、早朝、エクスカーションで周防灘の塩性湿地(学会期間中に当地の研究者から教えてもらった場所)、唐戸市場なども視察。茨城とは全く違う生物相を肌で感じてきました。(加)
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水産大学校: まわりは海!いい立地です。 |
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スーツを脱いで釣りをする男 |
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さすが釣りキチ! |
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周防灘某所の塩性湿地クリーク |
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シオマネキ類とヘナタリ類 |