理学部 陸水環境科学実習
9月3日~7日の5日間、理学部3年生を対象とした「陸水環境科学実習」が水圏センターで行われました。この実習では、センターの目の前に広がる北浦を調査フィールドに、陸水環境科学、特に湖沼に関わる環境科学の基礎をじっくりと学べます。ですから、実習メニューもバラエティーあふれるものです。今回のメニューは、次のような感じでした。
<今回の実習メニュー>
1日目:カワヒバリガイとドブガイの採集と濾過摂食実験
(クロロフィル量の測定、動物プランクトンの同定・計数なども学ぶ)
2日目:船上での湖沼調査、湖心部と沿岸部での環境要因調査・生物調査など
(環境データ解析、ユスリカ幼虫の拾い出し・同定・計数・プレパラート作成)
3日目:護岸帯とヨシ帯での魚類群集の比較、魚類の食性調査、バーベキュー!
(投網・地曳網・定置網での魚類の採集、魚類の同定・計数、食性調査)
4日目:チャネルキャットフィッシュ駆除釣り大会!&レポート作成
5日目:実習の成果発表会
*4日目の夕方に集中豪雨にあってしまいましたが、アンケートによると、さまざまなメニューを楽しんでもらえたようで、TAとしても安心しました。実習生のみなさん、5日間、本当におつかれさまでした。(井)
北浦での船上調査
0 件のコメント:
コメントを投稿