この約3か月の間,水圏センターでは8つの実習が実施されました.
(仕事をサボっていた!というわけでは、ありません・・・)
ということで ,まずは,8月17~21日の公開臨湖実習1の様子を紹介いたします.
この実習は天候の影響で2日目と3日目の予定が入れ替えになりましたが,それ以外は予定通りに進み無事に終えることができました.実習生の皆さんは霞ヶ浦を堪能できたようで,水圏センタースタッフとしてはうれしい限りです.みなさん,お疲れ様でした.
<実習内容>
1日目 実習,水圏センター利用に関するガイダンス
陸水生物学,霞ヶ浦に関する講義
ナマズ駆除釣り大会作戦会議+試釣り
チャネルキャットフィッシュの解剖
まずは対象(外来生物:チャネルキャットフィッシュ)を知ることが大切です.
2日目 ヨシ帯・護岸帯での魚類調査と魚類の観察・同定・解剖・胃内容解析
ヨシ帯での魚類調査(定置網による魚類採集)
担当教員による定置網の説明の様子です.
護岸帯での魚類調査(投網による魚類採集)
実習生全員が投網を使って魚とりにチャレンジです.
うまく網が開かないと魚は取れないのですが,果たして・・・?
3日目 船上調査:北浦沖帯,沿岸帯での環境要因測定と生物採集
底生動物・動物プランクトンの観察,分類,同定,計数
二枚貝のろ過摂食実験(二枚貝の水質浄化能力に関する実験)
懇親会(BBQ)
船上調査の様子1
船上調査の様子2
(湖底の底生動物採集)
*現場で湖底の堆積物を採取し,室内で堆積物から生物を拾い出します.
4日目 霞ヶ浦周辺の地形,地質,霞ヶ浦環境科学センターの見学
今までのデータ整理,実習成果発表会準備
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