1日目:霞ヶ浦の生物調査-魚類
霞ヶ浦を構成する湖の一つである北浦を調査フィールドに、魚類調査を中心に実習を行いました。午後にヨシ帯と護岸帯での投網、定置網、手網などを用いた魚類の採集をおこないました。また、夕食後には、外来ナマズの駆除釣りも体験してくださいました。
2日目:地元スーパーの食材魚を使った魚類学実験
日本人にとって最も身近な動物のひとつである「魚類」について、系統分類学的な位置、体の構造や機能、生態学的な特性などを、他の動物との違いから説明しました。さらに、地元のスーパーの鮮魚売り場で売られている魚(チダイ、アジ、カレイ)や釣れた魚(カサゴ)を観察・解剖し、魚類の外部・内部形態とそれらの機能特性について勉強しました。それで基礎を学んだあと、1日目に採れた湖の魚たちを検索図鑑で同定しました。
先生方は大変熱心で、終始、質問と応答が飛び交っていました。センタースタッフも、大変勉強になりました。またのお越しをお待ちしております。 (センタースタッフ)。
投網調査中 |
定置網で採れた魚類 |
タモ網調査 |
採集された魚類のリスト |
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